当院で歯周病治療を担当するのは、日本歯周病学会「認定医」である理事長と、理事長から指導を受けた院長です。
理事長は、歯周病の分野で15年(※)に及ぶ経験があり、歯周病・インプラントのスタディグループであるJIADSのセミナーにて、歯周病治療で名高い小野先生から指導を受けております。
豊富な経験と実績で培われた治療技術により、重症化した歯周病への対応も可能です。「歯周外科治療」や、あごの骨・歯ぐきを再生する「再生療法」などの難しい治療もご提供できます。
※2022年現在
私たちは「歯周基本治療」に力を注いでいます。歯周基本治療は、歯周病治療の基本である検査とクリーニングを徹底する治療方法です。
日本の歯周病治療では、簡略化した検査を行った上で治療を進めるケースが少なくありません。しかし当院は、簡略化しない精密な検査を実施していますので、よりお口の状態に合った効果的な治療計画を立てることが可能です。
クリーニングでは、歯にこびりついている歯石を丁寧に除去していきます。そして治療終了後に再び詳しい検査を実施。治療前に行った検査結果と比較して、歯周病が改善されているかどうかを確認しています。
検査とクリーニングは歯周病治療の基本であり、学会などで効果があると実証されている、信頼性の高い治療方法です。これらを忠実に行うことで、歯周病の症状を改善へと導けるよう努めています。
歯周病は、歯と歯ぐきの境目に付着した細菌の塊であるプラーク(歯垢)や歯石の中に潜んでいる歯周病菌によって、歯を支える歯ぐきやあごの骨が破壊されていく病気です。
自覚症状がないまま進行し、歯ぐきやあごの骨がみるみる破壊されていくケースが多く、気づいたときには重症化していて歯を抜くことに…といった事態に陥りがちです。しかし、「歯周組織再生療法(ししゅうそしきさいせいりょうほう)」が可能な当院なら、重症化した歯周病でも歯を抜かずに済むかもしれません。
歯周組織再生療法は、その名の通り、歯を支えている歯周組織である歯ぐきやあごの骨を再生する治療方法です。この治療を受ければ、進行した歯周病でも歯を抜かずに治療できる可能性があります。
さらに、「エムドゲイン」という薬剤を使用した再生療法も可能です。エムドゲインは健康保険が適用されない薬剤であり、これを用いる治療は自費診療の対象です。また、「GTR膜」と呼ばれる人工膜を使って、組織の再生を促す「歯周組織再生誘導法(ししゅうそしきさいせいゆうどうほう)」もご提供できます。これらの治療は、患者さまのご希望やお口の状態に合わせてお選びいただけます。
歯科医院に通ってもなかなか歯周病が改善されない方や、歯を抜くしかないと言われてしまうような重い歯周病の方も、まずはご相談ください。お一人おひとりのお口に合った治療方法について、詳しくご説明します。
※歯周組織再生誘導法はGTR法とも呼ばれています。
検査器具やレントゲンで、歯周病の進行度合いを調べます。
歯周病がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
歯周病の原因となる歯石やプラーク(歯垢)を、専用の器具を使って取り除きます。
効果の高い歯磨きの方法をお教えします。
歯周病を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ● | ● |
午後 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ● | ● |
午前:10:00~13:00
午後:14:30~19:00
●:9:30~12:30/13:40~17:30
休診日:水曜・祝日