審美歯科とは
※自費診療です
審美歯科治療について
笑顔になったとき、口元から白く輝く歯が見えると、笑顔がより魅力的に見えます。それを実現できるのが審美歯科です。審美歯科は、一般的な口の病気の治療ではなく、審美性を高めて口元をより美しくするための歯科治療です。
アメリカでは口元を美しく見せることが一般的に浸透しており、多くの人がホワイトニングやクリーニングなどの審美的な治療を受けています。
審美歯科では、PMTC（機器を使用して行なう歯面清掃）、オフィスホワイトニング（歯科医院で行なうホワイトニング）、ラミネートベニア（セラミックの薄片を接着する治療）、オールセラミッククラウン（セラミックの被せ物を装着する治療）など、患者様のご要望に沿ったさまざまな治療を行なえます。
また、一般的に、技工物（詰め物や被せ物）は院外の歯科技工所に発注して作製する歯科医院が多いのですが、当院では、ほとんどの技工物を院内に常駐している歯科技工士が作製しています。
コンピューター技術により、色調やフィット感など細部まで配慮しながら技工物を作製できるので、患者様にぴったりと合い、違和感や不快感の少ない技工物に仕上げられます。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは、歯科医院で行なうホワイトニングです。歯に薬剤を塗布してレーザーなどを照射し、歯を削らずに白くする治療です。1回1時間半～2時間ほどで完了します。
ホワイトニングを行なうと、患者様のエナメル質（歯の表面）の厚さによってはしみるなどの刺激を感じることがありますが、24時間ほどで解消して元の状態に戻るので、ご安心いただければと思います。
なお、初めてホワイトニングを受ける方は、白さを持続させるため2回以上受けることをお勧めします。
ビヨンドホワイトニングシステム
当院では、オフィスホワイトニングを行なう機器にビヨンドホワイトニングシステムを導入しています。
ビヨンドホワイトニングシステムはオフィスホワイトニングの代名詞ともいわれ、導入率の非常に高い信頼のおける機器です。 薬剤（高濃度の過酸化水素水）を塗布した歯の表面に特殊な光を照射し、その反応によって本来の白さ以上に白くできます。
歯を削る必要がないため、歯に負担をかけずに白い歯へと改善できます。
ビヨンドホワイトニングシステムの流れ
- 1インフォームドコンセント（説明と同意）
- 2シェード（色調）の確認
- 3歯肉の保護
- 4ホワイトニング剤の塗布
- 5ホワイントニングライトの照射
- 6ホワイトニング剤の除去・清掃
- 7
シェード（色調）の確認
※補綴物（詰め物や被せ物）の色調改善や、金属の補綴物を装着している場合に色調改善を行なうときは、上記とは多少異なる流れとなります。
PMTC
PMTCはProfessional Mechanical Tooth Cleaningのことで、歯科医師や歯科衛生士などの専門家が機器を使って面清掃を行なうことです。
これにより、通常の歯磨きでは落ちない着色や汚れなどを除去できます。白い歯へと改善できるだけではなく、虫歯や歯周病の予防にもつながるので、定期的に受けることをお勧めします。
PMTCについての詳細は、予防歯科ページをご覧ください。
審美性の高いインレー（詰め物）・クラウン（被せ物）
ジルコニア
ジルコニアは審美性と強度に優れ、天然歯同様の美しさを再現できる材料として、近年注目されています。金属が使われていないので、金属アレルギーの方でも安心いただけると思います。
オールセラミック
金属を使わずセラミックのみ使われた材料です。審美性に優れ、経年による変色もほとんどありません。金属アレルギーの方でも安心いただけると思います。
ポーセレンインレー
保険診療における虫歯治療では、金銀パラジウム合金（銀歯）の詰め物で補いますが、治療箇所が目立ってしまい、審美性に劣ります。
しかし、健康保険適用外の自費診療であれば、白く目立たないセラミックで補えるので、天然歯同様の審美性に優れた仕上がりになります。
ラミネートべニア
ラミネートベニアは、歯の表面を薄く削り、そこにセラミックの薄片を接着する方法です。
短時間で白い歯へと改善でき、経年による変色もほとんどありません。
ハイブリット
セラミックとレジン（樹脂）を混ぜ合わせた材料です。
強度と耐久性に優れており、主に詰め物に使います。
審美性の高いインレー（詰め物）やクラウン（被せ物）は保険が適用されないものも含まれます。
詳しくは料金表ページをご覧ください。
治療名：オフィスホワイトニング
治療の説明：歯科医院内で行うホワイトニング。歯の表面に薬剤を塗り、光を照射して歯を白くする方法です。
リスクや副作用：歯に白斑（白いまだら模様）が出る可能性があります。痛みや知覚過敏が起きる可能性があります（数日で改善することがほどんどです）。歯ぐきが一部白くなる可能性があります（数日で改善することがほどんどです）。
費用：1回目 27,000円、2回目以降 22,000円 ※自費診療となります。
治療名：セラミックインレー・クラウン
治療の説明：見た目や噛み合わせなどの改善を目的に、人工の歯（詰め物や被せ物）で補う治療法です。人工の歯（詰め物や被せ物）は、金属やプラスチックを一切使わず、セラミックだけを使って作られます。見た目が天然の歯のように美しいこと、劣化がないこと、汚れがつきにくく虫歯や歯周病のリスクが低いことが特徴です。
リスクや副作用：強い力をかけると割れる（欠ける）可能性があります。土台となるご自身の歯を削る必要があります（削る量は材質や個人差によります）。歯の状態によっては神経の治療が必要になる場合があります。治療時に出血を伴う可能性があります。
費用：1本 132,000円（ジルコニア） ※自費診療となります。
治療名：ハイブリッドセラミックインレー・クラウン
治療の説明：見た目や噛み合わせなどの改善を目的に、人工の歯（詰め物や被せ物）で補う治療法です。人工の歯（詰め物や被せ物）は、ハイブリッドセラミックと呼ばれるレジン（プラスチック）とセラミックを混ぜ合わせた、樹脂（プラスチック）とセラミックの中間の素材で作られます。セラミック製の詰め物や被せ物に比べて審美性や耐久性は劣るものの、比較的安価に白い歯にできる点がメリットです。
リスクや副作用：強い力をかけると割れる（欠ける）可能性があります。すり減ることで噛み合わせの高さが変わってしまうことがあります。吸水性があるため変色することがあります。土台となるご自身の歯を削る必要があります（削る量は材質や個人差によります）。歯の状態によっては神経の治療が必要になる場合があります。治療時に出血を伴う可能性があります。
費用：1本 110,000円（e-max）、1本 49,500円（ポーセレンインレー） ※自費診療となります。
治療名：ラミネートべニア
治療の説明：歯の表面を薄く一層削り、その上に薄い板状のセラミックを貼り付ける治療法です。ホワイトニングでは改善できない強い歯の変色がある場合も、白い歯にすることができます。
リスクや副作用：強い力をかけると割れる（欠ける）可能性があります。土台となるご自身の歯を削る必要があります（削る量は個人差によります）。治療時に出血を伴う可能性があります。
費用：1本 121,000円 ※自費診療となります。
診療時間
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 午前 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ● | ● |
| 午後 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ● | ● |
午前：10:00～13:00
午後：14:30～19:00
●：9:30～12:30／13:40～17:30
休診日：水曜・祝日
